ユメミルクスリ ―完了―

まぁ、読む人がいるとも思えないし、文章力あるワケでも無いので
Willは最近大きい規模の作品作らんねぇ。容量対出来のパフォーマンスの良い作品は結構出てるんだけど*1
今回もある一定の規模に納められた感じの作品でして。容量多い方が良いとは言わないけど、それでも限界はあるんだよなぁってのは、Willの作品をやってて結構思います
話がいきなり逸れたような逸れてないような
結論から言うと自分は楽しめました。ただし、バッドエンドが好き
いつぞや何処かのソフトでも思ったんですが、バッドエンドの方が綺麗だったりしっくりときたりするソフトってのは絶対あると思うんですよ
goodエンドが悪かったとは思わないんだけど個人的にはバッドエンドに美しさを見出した感じ
ねこ子のバッドエンドは個人的に大好き。声優繋がりでシンシアのマリアBAD*2を思い出したけど、気にしないで私は平気(首に縄をかけつつ)
ダウナー系青春恋愛AVGと言うだけあって非常にダウナーです。あえかルートなんてダウナーにも程があるけど。通常シーンはそこまでダウナーじゃないのが救い…なのかなぁ。いっそダウナーな雰囲気で染め上げて欲しかったりしたけど、これはこれで
キャラの造形は好きな部類だけど、田中ロミオだと思って突っ込むと痛いと思った。吉川先生のアントワネットっぷりだけはガチ
シナリオはこの規模だと上手く纏めた部類だと思います。多分。
でもやっぱこう、こじんまりと纏まった良作って印象でしか無いんだよなぁ
インパクト…は違うな。凄みっていうのかな、こう、良作から次の段階に進むのに圧倒的に足りないポイントがあるなぁと
面白かったのは確か。でも(ネタバレに反転ここから)弥津紀ルートでクスリを使うのはどうかな、と。クスリはねこ子のみにしておくべきだったと思う。
ノーマルエンドでねこ子に関しての情報が出てしまうのもどうかな…と
音楽はユメミルクスリしか印象にならなかったなぁと。違和感ある音楽が無かっただけマシでしょうかね
 
総評:そこそこ鬱とかあるので、人を選ぶ気もする。個人的には人にオススメとは言えないけど、好きな部類
まぁ、はづきちさん鬱ゲーとか好きな子ですから。たっちーとか普通に食べるしね(たっちーは鬱じゃねぇ)

*1:あやかしびと・てこぷり・シンシア(個人的に好き)・Pulltopの作品…は容量小さくねぇか

*2:マリアだけ最初はBAD強制だったりするんだけどね…フフフフフフ